大分土産として人気の「ざびえる」。
そんなざびえるを製造している「ざびえる本舗」のお菓子を2種類、
この記事では紹介したいと思います。
ぜひ大分土産の参考にしてみてください!
ちなみに、
今回紹介する「ざびえる」と「瑠異沙(るいさ)」は、どちらも柔らかい感じのお菓子になってますよ~
ざびえる本舗とは
ざびえる本舗は大分県大分市に本社を置く、2001年に創業のお菓子メーカーになります。
このざびえる本舗で製造されている「ざびえる」というお菓子は、
もともと「長久堂」という菓子店が1961年から製造と販売を行っていましたが、2000年に自己破産することに…
ですが、
復活してほしいという要望が多くあり、
長久堂の元従業員などが「ざびえる本舗」という新会社を立ち上げ、
2001年から製造・販売が再開されるようになりました。
ざびえる
天文20年(1551年)に豊後の国を訪れたフランシスコ・ザビエルは、
大友宗麟の庇護(「ひご」かばって守られていた)を受けて、
神の教えを広めると共に、小学校や大病院を次々に建て現在の大分市に南蛮文化の花を咲かせました。
その功績を讃え、
和洋折衷のお菓子・南蛮菓子「ざびえる」が誕生したそうです。
「ざびえる」はバターの風味豊かな洋風の皮と、
選び抜かれた純和風の白餡(銀)、
ラム酒に漬けたレーズンを刻みこんだ餡(金)の2種類が、
遠い昔の府内(現在の大分市)の夢へと誘います。
50年以上愛され続けている大分の代表銘菓‼
少しズッシリとした重さのざびえるは、表面に生地が付いていますが、
食べてみると生地の感じはあまりなく、餡の方が味わいが強い印象で、白餡の甘い味わいが口の中に広がります。
金色はラム酒に漬けたレーズンが刻まれて入っていますが、
レーズンの食感は特になく、風味がほのかにする程度なのでレーズンが苦手な方でも食べれるような感じです。
瑠異沙(るいさ)
バイオレット(すみれのこと)リキュールで香り付けしたすみれ色の餡を、
ミルクとバター風味のカステラ生地で包み、アルミホイルにくるんで焼き上げられたお菓子。
口の中に広がる淡いすみれの香りとやさしい口当たりは、女性に人気の商品だそうです。
瑠異沙はアルミホイルで包まれているため、生地の表面がアルミホイルに付いてしまいますが、
ミルクとバター風味の柔らかい生地と、甘いあんこがとても美味しいです。
優しい味わいのお菓子で、すみれの香りもほのかに感じることができますよ~
冷蔵庫で冷やして食べても美味しいですが、長時間冷蔵庫に入れると生地がかたくなってしまうので注意してください!
まとめ
以上、
ざびえる本舗の人気商品「ざびえる」と「瑠異沙」について紹介しました。
どちらの商品も大分の定番土産なので、
ぜひ一度食べてみてください。
個人的にはざびえるよりも瑠異沙の方が食べてみて好きな感じでした(参考までに…)
ざびえると瑠異沙を両方味わえるこちらも参考にしてみてください‼↓
最後までご覧いただきありがとうございました_(._.)_