福岡のお土産やお取り寄せスイーツとして人気のある、博多西洋和菓子「博多通りもん(とおりもん)」。
あの甘く、しっとりとした白あんが忘れられず、
福岡に行った際につい購入してしまうという方も多いのではないでしょうか?
そんな皮と餡が馴染んだ、舌の上でとろけるような食感のおまんじゅう「博多通りもん」を、
この記事では紹介したいと思います。
知っている方も多いかもしれませんが、
ぜひ福岡土産の参考にしてみてください!
博多通りもん
1993年に誕生した「博多通りもん」は、
和菓子と西洋菓子の素材(ミルクやバターなど)を組み合わせて出来たおまんじゅうで、
モンドセレクションでは最高位特別金賞を受賞するなど世界に認められた博多の銘菓です。
やわらかい白あんが舌の上でとろけるような食感を楽しめるお菓子になっており、
上質な材料を使って練り上げられたしっとりと上品な甘さの”白あん”を、ミルクが香るやさしい皮で包み込んで作られています。
通りもんと言えば、踊る姿が描かれているこの黄色いパッケージ。
博多通りもんの由来とは
例年5月3日と4日に行われる福岡・博多名物のお祭り「博多どんたく」。
明治時代の流行語でもあったオランダ語の休日「ゾンターク[Zondag]」がなまって「どんたく」という博多弁になったと言われています。
このお祭りをしている姿、お祭り衣装に身を包み、三味線を弾いたり、笛や太鼓を鳴らして練り歩く人たちを博多弁で「通りもん(とおりもん)」と言います。
ミルクの香りがする、ハイカラな衣装で身を包んだまんじゅうはまさに「博多通りもん」の名がぴったりということで、
博多通りもんという商品名になったそうですよ~!
食べてみた
今回は、8個入りの通りもんを購入しました!
一つ一つ個包装されているので、会社の方や友達などにも配りやすくてオススメです。
さっそく一つ食べてみることに…
まず最初に袋を開けるとほんのりとミルクの香りが漂ってきます。
柔らかくて甘いしっとりとした白あんを十分に感じられる通りもんですが、
生地もミルクが香りしっとりとしていて、白あんとの相性が抜群!
生地とあんが邪魔することなくお互いが組み合わさっているので、口どけがよくてとても美味しかったです!
まとめ
博多通りもんは1993年と歴史は浅いですが、
福岡土産として多くの方が購入される人気のお菓子。
生地も白あんも口どけの良いしっとりとした食感になっており、
まんじゅう感があまりないので、子供でも楽しむことができる味わいです。
福岡の博多通りもんを食べたことがない方は、ぜひ一度食べてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました_(._.)_