長崎県佐世保市を代表する景勝地「九十九島(くじゅうくしま)」。
「九十九島せんぺい」は、
そんな九十九島の島々や海をイメージして作られており、
ピーナッツを九十九島の島々にみたてた、パリッと香ばしく焼き上げられた長崎銘菓になっています。
表面には「九十九島」の白い文字が書かれているので、長崎のお土産としてもオススメです。
また、
2024年9月には「九十九島せんぺい」初の姉妹品「九十九島せんぺいフィナンシェ」が発売されました!
この記事では「九十九島せんぺい」と「九十九島せんぺいフィナンシェ」について紹介しているので、
ぜひ参考にしてみてください!
九十九島せんぺい
1951年に誕生した「九十九島せんぺい」は、
縁起物の海亀のこうらをかたどった六角形のデザインで海を表し、ピーナッツは九十九島の島影を表現されているそうです。
また、
「九十九島」の白い文字は、修行を積んだ職人が1枚1枚丁寧に手刷りされていますよ!


パリッと食感と香ばしい味わいが特徴のおせんべいになっています。
◆せんぺいと言う呼び方について少し気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
なぜ「九十九島せんぺい」と呼ぶのかというと、
九十九島せんぺいが誕生した時代に、北部九州では「煎餅」のことを「せんぺい」と発音する習慣があったそうです。
そこで、
「九十九島せんぺい」は、あえて方言である「せんぺい」を使ってひらがなで称し、
佐世保の名物として全国へ広めたいという先代の強い想いが込められているのだとか…
食べてみた
袋を開けると漂うピーナッツの香り。

軽いパリパリ食感で程よい甘みのある生地に、散りばめられたピーナッツがよく合うおせんべいでした。
生地の表面は砂糖でコーティングされているような感じになっているので、パリッとした食感を楽しめて、
シンプルな素材と甘い味わいが美味しかったです!
九十九島せんぺいフィナンシェ

粉状にした九十九島せんぺいを、千葉県八街産のピーナッツと一緒に生地に練り込んだ香りの良いフィナンシェになっており、
九十九島せんぺいの香ばしさを感じることができます。
パッケージデザインへのこだわり
中央に配置されたエンブレムには、中島潔先生画「洋傘をさす少女」の通称お春さんがプリントされており、
パッと一目で、異国情緒あふれる長崎を連想させてくれます。


フタ箱に採用された、“ホログラム箔”は光のあたる角度によって色が変わり、特別感を演出。
手みやげに贈りたくなるパッケージに仕上げられています。
食べてみた

まず袋を開けると広がる香ばしいピーナッツの香り。
しっとりとしたフィナンシェ生地に、ツブツブのピーナッツが入っていて食感の違いを楽しめます。
また、
食べていると九十九島せんぺいの香りも楽しめて美味しくいただけました。
まとめ
長崎県佐世保市で長年愛されているお菓子「九十九島せんぺい」。
佐世保市の観光名所九十九島をモチーフに作られたお菓子なので、
長崎土産にオススメです!
また、
個包装されているため配りやすく、自宅用にも良いと思うので、
ぜひ一度食べてみてください。
2024年に発売された「九十九島せんぺいフィナンシェ」も、九十九島せんぺいが好きな方はぜひ食べてみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました_(._.)_