この記事で紹介するのは、
菓舗 唐草の長崎物語とおたくさという2つのお菓子になります。
この2つの商品は、長崎の定番土産としても有名なので、長崎のお土産選びで悩まれている方は、
ぜひ参考にしてみてください!
特に長崎物語は個人的にオススメですよ~
長崎物語
ロマンあふれる物語を丁寧に包み込んだ「長崎物語」は、
細長くて食べやすいサイズのバームクーヘンの中に、ホワイトクリームを一本ずつ手作業で詰めて作られたお菓子になっています。
ふんわりとしたバームクーヘンと、
オレンジピールが入った柑橘系の爽やかな風味をほのかに感じられるホワイトクリームはとても相性がよく、
軽い食感と優しい味わいを楽しめます。
パッケージ「ジャガタラ文」
長崎物語のパッケージに使用されている「ジャガタラ文」は、
キリシタンの禁制によって、1639年にジャガタラ(現在のジャカルタ(インドネシア))に追放された混血児たちが、ふるさとである日本への想いをつづって送ってきた手紙のことを言います。
長崎物語の包装紙には、「日本こいしやこいしや・・・」という「こしょろ」のジャガタラ文を用いているそうです。
(こしょろとは、「日本こいしやこいしや・・・」というジャガタラ文を書いた女性の名前です)
おたくさ
あじさいの花びらをかたどったパイ生地のお菓子「おたくさ」。
薄いパイ生地を重ねて作られており、花びらはひとつひとつ手作業でひねりを加えて再現されています。
バターの風味が香ばしい程よい甘さのおたくさは、
パイ生地が薄いのでサクサクとした食感を楽しむことができますよ。
軽い食感なので一枚だと物足りなく感じてしまいますが、
食べすぎには十分注意してください‼
おたくさの由来
「おたくさ」とは、あじさいのことを指しており、
雨の長崎に似合う花として長崎市の市花に指定されているお花です。
お菓子の「おたくさ」は、シーボルトが長崎で愛した女性「お滝さん」に由来しています。
1823年に長崎へ渡来した植物学者のシーボルトは、やがてお滝さんという女性を日本妻として迎えました。
その後、
あじさいに最愛の女性であるお滝さんの名前にちなんで「おたくさ」と学名をつけて世界に紹介されたそうです。
その学名が、HYDRANGEA OTAKSA(ハイドランゲア・オタクサ)でした。
そんなシーボルトとお滝さんの愛の物語が商品名の由来となっています。
まとめ
今回紹介した「長崎物語」、「おたくさ」は、長崎の定番土産となっており、
どちらも一つ一つ個包装されているので、友人や会社の人へのちょっとしたお土産にオススメです。
配る人数が少ないときは「長崎物語」、
配る人数が多いときは「おたくさ」など、
人の数によってお土産を変えてみるのもいいかもしれませんね!
ぜひ、長崎土産の参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました_(._.)_