大分県のお菓子「ボンディア」は、
1978年に大分県大分市とポルトガル・アベイロ市が姉妹都市を締結した際に記念として作られたお菓子です。
商品名の「ボンディア」はポルトガル語で「おはよう」を意味する言葉なんだとか…
異なる食文化同士が出会ったお菓子「ボンディア」、
ぜひ大分土産の参考にしてみてください!
ボンディアとは
ボンディアは1978年に大分県大分市とポルトガル・アベイロ市が姉妹都市となった記念に作られており、
異国の地の素材や作り方を学びながら、
日本古来の素材である小豆あんをアレンジしてパイ生地で包んだお菓子になっています。
「なぜパイ菓子なの?」と疑問に思ってしまいますが、
ポルトガルのアベイロ市は、木の実や焼栗を使ったパイ菓子が豊富な街ということもあってパイを使ったお菓子になったのかもしれませんね。


パイ生地はバターの風味が香ばしく、
そのパイ生地で包まれた小豆あんは、白いんげん豆と小豆を混ぜ合わせたあんこなので色が薄く、
小豆の風味が少し弱めです。
また、
小豆あんにはクルミが入っているので、食感の違いも楽しめますよ~

甘すぎないので甘いものが少し苦手という方も食べられるかも!
まとめ
大分県大分市とポルトガル・アベイロ市の異なる食文化が出会ってできたお菓子「ボンディア」は、
大分の定番お土産としても人気の商品なので気になった方は、
ぜひ一度食べてみてください!
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