博多の郷土芸能で使われるお面をかたどった煎餅「二○加煎餅(にわかせんぺい)」

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博多銘菓の「二◯加煎餅(にわかせんぺい)」は、

1906年(明治39年)から販売されているお菓子で、福岡の老舗菓子メーカー「株式会社東雲堂」が製造しています。

博多の郷土芸能「博多仁和加(はかたにわか)」の半面をかたどったユーモアあふれる甘いお煎餅になっているので、

ぜひ福岡土産の参考にしてみてください!

(子どもにも喜ばれる煎餅になっていますよ~)

目次

二◯加煎餅とは

二◯加煎餅(にわかせんぺい)は、博多の郷土芸能「博多仁和加」の半面をかたどって作られている煎餅で、

上質な小麦粉と卵をたっぷりと使って焼き上げられています。

にわかせんぺいパッケージ画像01
にわかせんぺいパッケージ画像02

サクサクとした歯ざわりと卵の風味が好評で、

サイズには特大・中・小の3種類があります。
(特大:175×100mm、 中:100×65mm、 小:80×50mm)

丸みを帯びている二◯加煎餅は砂糖を多めに配合されているので甘く、
平らな二◯加煎餅は卵をより多めに香ばしく仕上げられているそうですよ!

そのため、丸みを帯びているものと平らなものでは多少味が異なるみたいです。

博多仁和加について

博多仁和加の起源は、寛永年間(1624~1643)。
藩主黒田忠之公の頃といわれています。

博多の物好き連中がお盆の夜に集まり、提灯(ちょうちん)の両ふちを取ったものを頭から被り、目の部分だけ開けて通りを歩きまわったとか。

人に出逢えば口から出まかせの軽口や謎の問題をしかけ、人々を笑わせる。それがいつしか「仁和加」というようになりました。

人々の創意工夫は半面にまで及び、

今では博多弁丸出しの郷土演芸として親しまれているそうです。

原材料砂糖、小麦粉、鶏卵/重曹

食べてみた

にわかせんぺい画像01

今回購入したのは小サイズの16枚入りで、一枚一枚個包装されており、

煎餅の焼印も何種類かあるので、食べながら表情の違いも楽しめます。

砂糖・小麦粉・卵とシンプルな材料で作られているため素朴な味わいですが、軽い口当たりで噛んでいると甘みが広がって美味しかったです。

(サクサク食感の甘みのある煎餅でした!)

まとめ

しっかりと甘みを感じることができる煎餅になっているので、子ども~大人まで楽しめるお菓子になっています。

また、

煎餅の焼印も数種類あるので、子どもと楽しみながら食べるのも良いと思いますよ!

一枚一枚個包装されているので、会社のお土産や家族のおやつにオススメです。

ぜひ一度食べてみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました_(._.)_

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